楽観的日和見主義

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空洞です

空洞です空洞です
(2007/10/10)
ゆらゆら帝国

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発売日から、そして聞いてからだいぶ経ったがせっかくなのでレビューしてみる。

1.おはようまだやろう
 タイトル通り爽やか。おはよう、というより入眠前に聴きたいかも。
2.できない
 ぐだぐだで物事に踏み切れず、追い詰められているのに結局出来ないでいる心理を見事に歌詞にしてくれている感じ。「笑顔で最高って言えるか?」
3.あえて抵抗しない
 まさにタイトル通り。行儀よく投げ遣り。
4.やさしい動物
 個人的に一番不思議で奇怪な曲。メロディもそうだけど、歌詞もわからん。「肉体がない だがまだ死んだわけではない」が次の「まだ生きている」に繋がってるのかな?
5.まだ生きている
 一見明るいけど黒いものを感じずにはいられない…。
6.なんとなく夢を
 夢を…のリフレインが印象的。波間に漂うような心地。
7.美しい
 「創作は排泄と同じだ」って誰かが言ってましたがそういう意味なのかな?そのまんまってことはないだろうけどw
 どんなに高尚ですばらしいものを作ったとしても、それは所詮人の作った創作物でしかない、ってことかな?いや、解釈の一つとしてね。
8.学校へ行ってきます
 変!変だけどいい!唄ってより呟きに近い。歌詞もだけど音でも熱帯の森の中、という感じがした。
9.ひとりぼっちの人工衛星
 寝る前に聞きたいね~。癒し系の、なんだか安心する曲。
10.空洞です
 メロディアス。確かに、本当に大事なものには意味なんてないのかも。何にでも無理に意味をこじつけようとするから苦しくなる。合理化を追求し利便性のみ追い求めて、残ったものこそまさに「空洞」なのかも。


初期の激しさはないけどやっぱりゆら帝。脳味噌が生ぬるい炭酸で洗われてからっぽになる感じ。意味わからんけど癒し系。曲目からもわかる通り、全体的に穏やかというか、今までになく穏やかでメルヘンな感じ。歌詞だけ見るとむしろ子供向けのような印象さえ受ける。が、子供向けでないことは何よりも音が物語っている。カオスだ。一郎さんが最初に言った(らしい)通りわけわからん具合が増している。
曲のつなぎ上手くて、計算してやってるんだろうなぁと思った。「おはようまだやろう」→「できない」→「あえて抵抗しない」のタイトルの流れに最初笑ってしまったけどw
なんとなく全体を通して、生と死の境がテーマなのかなぁ?と思った。それはゆら帝のいつものテーマのような気もするけど…。勝手な印象だけど、感情の鈍化(麻痺)、幻想と現実の混在、現実感覚の麻痺(不安定)というのは彼らの世界にいつも共通していると思う。ぼーっとした夢を見させてくれる感じ。
いやはや今回も麻薬のような中毒性がありました。
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