楽観的日和見主義

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「超」怖い話A

「超」怖い話A 「超」怖い話A
加藤 一、平山 夢明 他 (2003/01)
竹書房

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 書店に並んでいた「超」怖い話シリーズ、竹書房ではまず第一弾(?)と思われるこれを読まなきゃダメだろー!と勝手に思い込み書店で購入。
 このシリーズも東京伝説シリーズと同じく短編集で、実話怪談という触れ込みだ。まえがきから既にずりずり引き込まれていったが、読み始めたのが夜中だったため翌日に持ち越すこととなった。夜中には読めない。

 どれもこれも選りすぐりの恐怖譚である。かといって、怖い話ばかりというわけではなく、中には心温まる話や不思議な話もあって、これらがちょうど良い緩和剤というか、スパイスになっている。「友達」「蛍」「きれいな唄」「慰謝」など…。どれもお気に入りである。
 逆に、戦慄を覚えるほどの恐ろしい話も勿論ある。
 特に私が怖かったのは、レビューでも散々上がっているが「グランドスラム」、背中に浮かび上がった怨念「タラコ」、母親に殺された子供の霊が出る「黒い筋」などだ。
 確かに心霊的な意味合いで怖いのだが、それ以上に、子供や動物を虐待する、金儲けのために人を踏みにじる、因縁つきの品を平気で人に売る、という人間の心の闇が背景に深く根付いていると思った。
 それにしても怖い。怖いが病み付きになってしまう。また、同シリーズを手に取ってしまうに違いない。

 今回の教訓:お守りは大事。動物やお墓、祠は大切にしよう。縁起の悪いものをわざわざ書いたり彫ったり言ったりしないように。
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