楽観的日和見主義

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バガボンド(8)まで

バガボンド―原作吉川英治「宮本武蔵」より (8) バガボンド―原作吉川英治「宮本武蔵」より (8)
吉川 英治、井上 雄彦 他 (2000/10)
講談社

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さんざん言われてると思うがすげぇ面白い!!
6巻からの修行の成果を発揮し、ついに胤舜と再戦を果たす巻です。
作者は井上雄彦だけあって、本当に絵が神クラス!ひとつの画集としても申し分ない。動きがあるし、葉っぱ一枚一枚から山や建物まで丁寧に描かれているのは圧巻。キャラクター一人ひとりに魅力があり、敵味方関係なく好きになっちゃいます。
今までは武蔵サイドの修行や過去、想いなどを描いていましたが、今回は胤舜の過去が明らかになります。正直じわっときた。
胤舜が強さにこだわり追求し続けた理由も、人間的な部分をあまり感じさせずにいた理由もその過去に起因してます。彼自身も忘れていたのを、武蔵との「命のやりとり」により最後の最後に思い出す。そして、自分の弱さと孤独に気付くわけです。
これらが重なったからこそ、別れた後の「二代目胤舜である!」はすごい爽快感というか、僥倖を感じました。
個人的に阿厳が人間らしくて好き。胤栄師匠も素敵なおじいさんでした。すべて覚悟の上で武蔵を鍛えて勝負させるとかね。爽やかな別れでよかったです。

そして一方、佐々木小次郎の偽名を使い調子に乗ってる又八は…最後だけ別人みたいなんだけど、火がついてしまったんだろーか。
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